違和感

昨晩、知人から電話があって
わたしがここに住んでるいきさつなどを
少し語りつつ
人に説明するということは
そのことについて
もういちど整理しなおしたり
自分の中で再確認したりすることであると思う。
話しながら
かつてある人が
違和感がすべてなの
と言っていたのを思い出しました。
違和感ってあちこちにあるけど
ついつい、まぁいっか、ってなりがちである。
なんとなくヤな感じ
とか、なんとなく居心地が悪い。
とか。
そういうひとつひとつを
ちゃんと検証してみる。
そういうコトから
いろいろはじまると思うのである。
そして私のかつての違和感、
化繊の下着やパンスト。
とか
お化粧
とか
満員電車
とか
不毛な会議
とか
生ゴミを真夏の締め切った部屋のゴミ箱に次のゴミの日まで入れておく
とか
空腹通り過ぎた深夜のコンビニで食べたいものがなくて3周
とか
見たくもないテレビつけっぱなし
とか。
とかとか。
こうやって数え上げれば
結構な違和感とオサラバできている現状。
やればできるもんである。
今となっては、なんでそんなことを
律儀にガマンしてたのか
意味不明のことが多い。
実際、自分の機嫌が悪くては、周りに余裕のある態度なんてとれる訳ありません。
機嫌の悪さは居心地の悪さだったりもして
好きでもないモノにかこまれて、好きでもない場所に居る。
というような状況は
野生動物なんかには起こりえないワケで
ゴキブリは暗くて汚くてじめじめした場所が好きだからそこに居るだけのことである。
ゴキブリみたいに生きたければ、そのような環境にしたらいいけど
そんな人はまれでしょう。
違和感をみつけたら、それを逃がさないことである。
飼いならしたりするのはもってのほか。
とかいいつつ。
私の中にもまだまだある違和感。
たぶん
なくなることもまたなかったりするんだよね。