高知オーガニックマーケット定期出店のお知らせ

あらためまして。
新年あけましておめでとうございます。
今年はうずまき舎
再スタートの年。
実店舗オープンに先駆けまして
今週末から高知オーガニックマーケットに出店いたします。
高知に来てから不定期出店で地下足袋を出してきましたが
明日から毎週出店です。


高知オーガニックマーケットは
田んぼと畑をしながら、梅干しを作って日曜市に出していた
弘瀬純子さんが、こんな市を作りたい
と、みんなに声かけしてはじめた草の根的な市なのです。
どんなことでも、誰かが、こんなことがあるといいな!
とイメージすることからすべてがはじまるのだなぁと思います。

はじまってからもうすぐ6年間
いろんな危機があったと聞いています。
それでも
本当に「いいこと」は広がるし
一度やニ度、危機に瀕したところで
不思議と続いてきたのは
それをはじめた人だけじゃなくて、
その周りの人もまた、
そうなればいいな!こんなことがずっと続くといいな!
と、イメージをふくらませていくからじゃないかな。
毎週毎週、その場所に行けば見知った顔があって
その人達が心をこめて作ったお野菜やお弁当があって
みんながお互いのことを気にかけていて
子供が楽しそうに駆け回っていて
そういう場所があるということは
ものすごく素敵で
もう奇跡みたいなことだと思うのです。


田んぼや畑には、作物以外にいろんな生き物が住んでいます。
マーケットはなんだか、そんな里山の自然に似てると思うのです。
植物や動物の種類が増える程、複雑で豊かになるように
いろんなものがいるから
いろんな智恵があったり、災害にも耐え抜けたり
助け合ったりできるのじゃないかな。

そんな生物多様性な様相の
個性派揃いのマーケットです。
その中でも特にヘンテコな生き物うずまきでありますが
そんなのまでどんと受け入れてくれている懐の深さ。
ずっと続いていきますように。