あけましておめでとうございます。

新春は4日からラフディップでの営業。。
の、予定でしたが、
当日朝からフラフラでオープン。
昼に、ラフディップのみなさんが
撮影から帰還されると
営業をおまかせして
山に寝に帰るという、新春から
なさけないことでございました。

『風邪の効用』という本をたびたび引き合いに
出しますが
病気、というのは戦うものではなく
経過するものである。
という考え方で
私は風邪をひいても
医者に行きませんし
市販の風邪薬も飲みません。

風邪をひくのは
調整が必要な状態になっている
ということで
つまりは不摂生による歪みを
熱や発汗、ふだんよりも活発な
排泄で調整してくれようという
身体の「健全な」反応
ということなのです。

などと。えらそうに言いましたが
つまりは年末年始に普段食べぬ
ごちそうやお酒などをいただき
その上、寝不足なども重なって
相当無理がいってたということです。
普段ちょっとずつ調整していれば
一晩寝込む
ぐらいで済むところを
3日間寝込んでしまうというのは
身体に負荷をかけ過ぎた
ということでしょう。
ああああと、確実に年取ってるんだ(がっくし)
ということでしょう。。

身体というのは同じように臓器で構成されているようでいて
実はそれぞれにまったく違うもんである
というのは
最近ますます感じることであって
私がやってみて良かった経過法でも
別の人には逆効果
ということが往々にしてあるものです。

現に、ヨーロッパの風邪の民間療法と
日本の民間療法では正反対のことをせよと言っているのです。
(ヨーロッパでは氷水にざぶんと漬けろとか、湿布で冷やせという治療法がポピュラーですブルブル)
でもそれぞれに効果があるとされております。
身体ってよくわかりません。

さて、脱線しました
今回、私の風邪の経過は次の通り
1日目
熱が出る。が、まったく汗が出ないので、水を飲むと
すぐトイレに行きたくなる。我が家は外便所仕様なので、
フラフラの状態で寒い外に出るのがつらいので
何度か本気でバケツにでもしてやろうか
と考えました(してません)
それでも水はたくさんのみました。
何かを入れ替えているので
汗が出ない限り、尿か、鼻水などで出すことになるのです。
今回、鼻水はあまり出ませんでした。

2日目
午前中、ラフディップに出かけるものの
前述の通り、昼前に撤退。
朝は熱が下がっていて油断したのだけれど、家に戻り着くと
また熱が上がる。
手足が冷えてどうしようもないので
お風呂。
ただし、はじめは服を着たまま足だけお湯に浸かって
充分足があたたまった後で
半身浴を1時間ぐらい
汗が出てきた所でよく拭き取り
即オフトン。
この晩は、3回寝間着を着替えるほどの
大汗。よってトイレにも行かずにすむ。
この日摂取したもの
りんご一個、蜂蜜少し、お湯と水
りんごは食後しんどくなったので、食べなくてもよかったかも。
翌朝やや回復。

3日目
朝、熱が下がって前日の汗まみれ衣服を
洗濯、晴れていたので
寝具も取り替えて外に干す。
以上で体力使い果たし。
新しい寝具で寝ようとするけれど
頸と背中が痛くて寝ても起きてもつらい
頭も痛いと思っていると生理。
そういえば満月でした。
男女が長期間風呂に入らなかった場合の匂いの違い
(男性の方が理不尽に臭いそう)
について、私の個人的解釈としては
男性には生理がないからじゃないかと思う。
女性は出産すると丈夫になるともいいます。
出すことは排泄であれ、出産であれ身体にはいいということでしょうか。
それでも、今回の風邪では
汗のにおいもふだんよりクサい。
ような気がする。
なんと形容したらいいかな
と考えていると
これはまさに
加齢臭!とか呼ばれている
あれではないか。
ううう。
毒だしもいよいよ佳境か。
もはや棚卸し状態。
この日もりんご一個と蜂蜜、お湯と水のみ。
お腹は減らないので
りんごはもはやお守り程度。

4日目(本日)
ようやく身体が動く感じ。
朝、去年のやまももシロップをお湯で溶いて少し飲む。
その後用便。
3日間はほとんど何も食べてないけれど
普通量出て驚く。
毒だし完了?
喉の痛みもなくなったので
そろそろたまった用事をあれこれ。
あれこれあれこれあれこれ。。。

おまけに、そういえば、腰も痛くない!
年末からボンヤリずっと重苦しかった腰が。
からださんありがとう。。

この5年ほど、歯の詰め物が取れて
歯医者に行く、
以外に医者にかかったこともなければ
葛根湯以外の薬も飲んだことはありません。

ただしこの手法、
全ての方に適応するとはかぎりません。
それぞれの体質と状況にあわせて
自己責任でお試し下さい。