うーふ

ウーフってなんでしょう。
知らない人の方が多いかも。
有機農業やクラフトをしているお家のお手伝いをするかわりに
そこのお家に泊めていただき
ごはんをよばれるというシステム。
世界中で受け入れ先があって
旅費だけ持って世界中を旅する「ウーファー」なる人々がいるそうな。
もっと知りたい人はこちら↓
http://www.wwoofjapan.com/main/index.php?lang=ja

ウーフジャパン経由ではありませんが
この方法で、農家にお手伝いに行くことにしました。
市に出す加工食品を作るお手伝いなんかさせていただけるみたいですヨ。

1月にこのウーファーをしているヒトに会って
話を聞く機会がありました。
ウーフをする目的は、学生の社会勉強や旅の手段といった場合も多いみたいですが
この方はプロ(?)のウーファーだということで
籍こそ入れていないけれどパートナーと一緒です。
まさに究極の「持たざる暮らし」
を体現しているのでした。
うーん。目からウロコです。

アーツ&クラフツ運動で有名なウイリアムモリスさんは
小説も書いていて
ユートピアだより」っていう本があります。

ユートピアだより (岩波文庫 白 201-1)

ユートピアだより (岩波文庫 白 201-1)

主人公が19世紀から2006年のイギリスにタイムスリップするという
フィクションですが
その世界(主人公がタイムスリップした2006年のイギリス)には、
お金が存在しません。学校も役所もないんです。

その世界の住人は色々な仕事を楽しんでいて
お金を使わなくても皆幸せそうなので
労働は苦役の様になっている産業革命後のイギリスからきた主人公はびっくりします。
子どもも学校に行かないで、最近流行のキッザニアみたいに
しかしこちらはリアルに働きながら遊んでいます。

私がこの本を読んだのが丁度2006年位。
そのときは、あ〜モリスさん、残念。と、
思いましたが、
本気ウーファーさんたちが沢山いるのなら
まんざら実現不可能ではない?と思ったり。

私はそこまで物から自由になりきれないので
今度もガソリン使ってクルマで行っちゃうのですが、、
まずは入門編ってことで。。
あ。ノートパソコンも積んで行っちゃう。
まだまだ俗世から抜けきれないみたいです。
えっと。
がんばります。