としょかん

すごい近いんです。徒歩3分。
これまで引越の基準にまで入れてきましたが
今回はノーマーク。
引っ越してから気がつきました。
ありがたいことです。

目下のお仕事とはゆるい自営業なので
わりと本が沢山読めます。というか、自営業は仕事は自分で作るんやし
もっと仕事しろ、と思いつつ、
ついふらふらと図書館に行き、借りて来た本を
ついつい読み、今日もそろそろ寝る時間、という算段。

しかも最近はインターネットで予約ができちゃう時代。
メールで手配完了のお知らせも来ます。
先日恵文社で買うかどうか迷った
リチャード・ブローティガンの幻の著書(亡くなってから原稿が見つかったのです)
エドナ・ウェブスターへの贈り物』を検索してみますと
ありました。ありました。
おなじみ藤本和子さんの翻訳、平野甲賀さんの装丁がうれしいです。
でもなぜか犀のマークの出版社からではないのは残念と
恵文社の紹介カードにもありました。
同感です。この表紙では、下の方に犀のシール貼りたくなります。

これが届いたとお知らせがあったので
いそいそと図書館に向かいました。
散文と詩で構成されているので
少しずつ細切れに読んでます。
若い時に書かれたものみたいですが
この人の作品に共通の独特の風味みたいなものは既にしっかりとあって。
ちょっと甘くてすーすーする感じで、ドロップハッカ味みたいだと思うのです。
すごくジューシーで美味、という訳ではないけど
クセになる感じです。

本日は他によしもとばななの『王国 その3』と
西原理恵子鴨志田穣の『アジアパー伝』などを借りてきました。
ちなみに西原さんは高知出身なのですね。