わからないけどなにかがにおう

小さい時から本を読むのが好きですが
だからといって成績は優秀でもなく
真ん中から下に向かっての低空飛行
授業もちゃんと聞いてたことなんてほとんどなかったりするのですが。
その基礎学力では到底理解できまい
という本をたまに読んでしまう。
すごく賢い一部の人たちへの憧れか、インテリぶりっこってやつか
そう思うとたまにモーレツに恥ずかしくなる。
けどやめられない。
居眠りと誤解と消化不良をくりひろげつつ
今のマイブームは分子生物学者の福岡伸一さん。
福岡正信さんと名字が一緒だから、というワケでもないですが。
動的平衡と自然農の考え方には重なる所があるような。
技術や理論ではなくて、周りとのバランスと流れに乗る所とか。
さらに、去年一昨年とはまっている野口整体にも。
身体教育研究所の公開講話で、たびたび起こる
「わからないけどなんとなくわかる」というフワフワした理解に
ぼやんと輪郭が見えるというかなんというか。
そのつながりを
理路整然と説明できたりなんかは全然しないのですが、
ああ、講話で聞いたこのことは、もしかしたらこゆこと?と思いながら読む。
考えないで感じ取れ
フォースとともにあらんことを。