オーガニックマーケット

今日はオーガニックマーケットでした。
ここで買うモノは素性も知れていて
フレッシュで、しかも手頃でとてもうれしいです。
思えば、私は幼少の頃より健康オタクの母上の元
今考えたら随分恵まれた食生活を送りより候。
当時はそれほどメジャーでもなかった
無農薬野菜とかお米とか平飼い卵とか。
あと廃鶏のお肉とかね。
当時は不服もありました。
ジャンクな菓子とかジュースとか食べたかったけど
ほぼ与えられませんでしたし
野菜は山盛りで残すとしかられ、肉はカタイときたもんだ。
しかし母上はたいそうマメで(そういうの普通と思っていた)
ごはんの他に、パンやらお菓子やら手作りしてくれたのでした。
おかげさまをもちまして健康優良児。
ああもう児ではない中年。
しかし。
何事もやみくもに与えられると、反発が起こるものです。
もはやばちあたりともいえるものですけども。
反発ゆえに裏返したりつっついたりしながら
でも、どうなのよ?
と考えた結果としては
単に有機野菜、基準云々というデータの集積で判断
というよりも
その食べ物が醸し出してるムードがどうかとか
かなり曖昧な部分を
見はじめてしまったってことで
たとえば
極端な虫食いや病気の野菜は無農薬だからといって
それは健康な野菜か?と疑ってみたり
基本、生き物としてのお野菜が、それぞれの居心地のいい所で
ストレスなく育ったものが一番おいしいし体にも良いのでは?
と思ったり。
で、そういうモノってやっぱりカタチとかではなくて
ぴちっとエネルギッシュで
本能からおいしそうに見えるんではないかと。
斯様に思う次第で。
そう。体にいいものは我慢して食べる不味いものでなくて
美味しいもんでなければ、と、
快楽主義のワタシは思うのであるよ。
体育会じゃないからの発想かもね。