オモイんです。

本質的なことを話したり
どこかに書いたりすることをはばかる気持ちが
以前は随分あったと思う。
ホントのことなのに
日々つねに思い考えていることなのに
それを発言しないで
腹にためておいた理由はなんだろうと
そういうことも考える。
そうはいっても職場や家庭など
長い時間を共にする人には
ふと
そういうハナシをすることがあって
どちらでもいい世間話の中に
うっかりというか
そんなこぼしかたで
でもそうすると
なんだかキョトーンという音がしそうな一瞬ののち
それに響く感じがなくて
なんだかやわらかいかべに音もなくぶつかって
ぽとんと地面に落ちるみたいな感覚があって
そうすると
なんだか、しまった。というか
うっかり出した何かをあわててしまい込む
みたいな流し方をしてしまっていて
その地面に落ちた何かは
自分にとってはとても大切な何かで
それが受け取られずに地面に鈍くぶつかるとひどく痛む。

お前は重いっていわれたりするのだ。
想いって重い?
それでもそういう重さを普通に受け取って打ち返してくれる人達もいるという
その気持ちのよさと楽しさには
少々びっくりもしつつ
最近はどっしりと重いサーブばかり打ち続けてしまうのだ。
あしからず。
で。
ありがとう。