枇杷

だいだいいろのベルベット。
めっきり季節感が希薄な果物界において
数少ない
季節感持続派
であります。
なんだろ
あの淡い味
可食部分が少なく
廃棄率が高いめんどうくささ
けっこう好きです。

武田泰淳のおくさん
武田百合子のエッセイというか散文というか
「ことばの食卓」
という本が大好きですが
この本ではじめに出て来るのが
丁度枇杷の話。
ことばの食卓 (ちくま文庫)
季節柄、また読みたいなと思いつつ
でも、そういう本から出品してしまおうかな
とか
どうしようかな。

冒頭の一行は
キリンジの「口実」
という曲から。
短い曲なんですが
詩がもう文学してるし
やっぱり兄さんは天才だと思う。
画像貼ろうと思ったらなかったので
会場でかけることにしましょう。