うずまき舎の古本市 終了しました。

報告が遅くなりましたが
11日、12日と開催させていただいた
うずまき舎の古本市(in espace BON)
終了いたしました。
ご来場いただいたお客様。
ほんとうにありがとうございました。
高知に来てから色んな方とお話したり
ごはんを食べたりする機会に恵まれ
会場に来てくれた面々も8割までも
そんなありがたい友人知人のみなさまで
これではもはや商売ではなく、「講」(いわゆる相互扶助)
のようだと、感謝するやら恐縮するやら。
こういうことで得られた
お金(それだけではない!ということも含め)
というのは
「稼いだ」というよりも「廻していただいた」
という感じがして
これはさらによき方に廻し続けなければ嘘。
と、思っております。
損得、ではなくて、きれいな循環を作るために
お金を流す、という作業を心がけた結果
ぼっとんど後先考えず、
愛すべきモノコトヒトにぱらぱらとお賽銭を投げ続けた結果?
現在の所、金銭的蓄えはまったくといっていい程ありませんが
過去、もっと沢山の預金が銀行にあった時よりも
ココロはおだやかで
それはおそらく
自らの周りにそんな風に気持ちのいい「流れ」
のようなものを感じられるからかなぁ。
とか。
そんな風に思ったりも。
マァ、只の散財の言い訳、
ともとれますけれども。。
赤目の川口さんが
自然農の畑とその場で働くひとたちをさして
「大安心」だ
といっていたのは
循環がまわっている
ということかしらとも。
高知って自営業のヒトが多くて
イベントも多い。
それで、みんながわりと
そんなイベントを追いかけていそいそと
出かけて行く。
貯金も所得も国内有数の低水準
といわれているけれど
週末ともなると、美味しい食べ物を求め、集まってお酒を飲む。
それって、無意識に
でも、気持ちよくお金を廻してるってことかも。
江戸っ子が宵越しの金を持たなかった
ってのにも似てる。
つまりは信頼関係というか
「つながり」を感じられる環境にある
ってことかな。
そういうのを、
わずらわしい
と思う向きもあるけれど
私はそこにこそ可能性というか
希望を感じるのだなぁ。
何より楽しいし。