ロケットストーブ 使用レポート

先日のロケットストーブ講座後
途中までできあがった
ロケットストーブをほったくってあったのですが
ようやっと組み立て。
断熱材になるバーミキュライトの大きな袋を一袋投入するも
どうやら足らず、煙突がちょっと長くて飛び出したりと
結局中途半端な仕上がりですが
まぁ、いい。
あとで足したりひいたりするとして
とりあえず試運転です。
「煙がほとんど出ません。」
とはいえ、着火時はちょっと出る。
たぶん焚き方もてんでなってないもんだから
しばらくけむい。
髪やら服やらにスモーキーな薫りがしっかりとついたとこで
火がえんとつの内側に引きはじめ
煙はすっかり収まりました。
そしてかすかに「ごー」という音が。
これがロケットストーブの名前の由来らしい。

燃料は家の敷地内に落ちてた杉の葉っぱと
何かの枝。箕にいっぱい。
薪風呂だと、焚き付けで消費しちゃうぐらいの分量です。
上はこんな感じ。

煙突が飛び出したままなので
このままゴトクを置かれず、園芸用のフルイと
もちやきアミを載せてみました。
これで期せずして、若干弱火に。
(上1/3ぐらい、バーミキュライトが入っとらんので
そこからも熱が逃げてる)
米を炊くときに必要な「はじめちょろちょろ」
もこれならばいけるでしょう。
ということで。。
さらに折角だからと、好物の鶏とごぼうの炊き込みごはんにします。
燃料の燃えるにおいに撹乱されて
火を止めるタイミングを少しハズし
私の理想よりもややオコゲがきつめなんでありますが
まずはおいしく炊けたようで
しめしめ。
食材も半分以上いただいたものであるのに
(いただいたもの:白菜、おじゃこ、大根、岩のり、いかなご
さらに燃料も拾い物とはこれいかに。
結構楽しいのですが、忙しいヒトには楽しめないかもねぇ。
あらためて液体燃料って便利だわぁ。
などと思いながら、時間富豪な休日の晩ご飯。