あたらしいあそび

考えついちゃいました。
それはなにかといいますと。。


ふろしきひろげまShowに持って行くモノを選んでいる時のこと
今後使う予定がないモノの中に
使わないけれどすごーく気に入っていたモノやら
何かしらの思い入れがあるモノやら
そういうモノを見つけると、
うーんと考え込んでしまうのでした。
そういうモノは、やっぱり一見さんというか
話した事もない人に持って行かれるのは
正直かなしいなぁと思ったのでした。
だからちょっとエコひいきのようですが
そういうモノについては、イベントに持って行かずに
ひとつひとつ引き取り手を探すことにしました。
条件は、それあげたら本当に喜びそうな人
しかもちゃんと使ってくれそうな人
ということで、むつかしいけど
けっこうオモシロイ。
服だったりすると、知り合いの人の中で
その服が一番似合いそうな人を探す訳です。
見立ての遊びみたいな感じ。

でもそうやって、モノを渡すと、大抵の人は
その後で、何か私に返そうとします。
みんないい人だなぁ。
でも、ちょっと待ってくださいヨ。
それだと、なんか申し訳ないし
新たに何か買ってくれたりしちゃったら、当初の目的からすると
本末転倒。
と思って、また考えた。
で、こういうのはどうだろう。
受け取ってくれた方は、自分の家で眠ってる
またその人の思い入れのある、でも使われないナニカを
それを大喜びしそうな方に譲る。
それは私じゃなくて、まったく違う誰かにという条件。
という、
これは一種のあそびで、実験。

これがどんどん広がればどうなるだろう?
めぐりめぐって、みんなが喜んで
ゴミも減るかも。
とか、
古くなったら誰も欲しがらないような
うすっぺらいモノが消えて
ほんとうにボロボロになって使えなくなるまで
大事にされそうなモノだけが選ばれるようになって
作り手も、手間を惜しまず、できるだけいいモノを
作るっていう、あたりまえの所に帰ってくるんじゃないかな
とか、
ちょっと壮大な妄想だけど
ワクワクしてる。
交換じゃなくて、循環、
閉じないでぐるぐる廻したい。
コレ結構面白い遊びだと思うんだけど。