赤目自然農塾に行ってきました。

先月は行かれませんでしたので2回目
すっかり夏草で覆われていましたので
1日目はみんなで草刈り
2日目は畦塗り、田植えなどの指導がありました。
田んぼの周り(山側はしなくていいそう)の畦から水を漏れにくくする為に
泥で固める作業です。
最近は波板なんかで囲ってるのも見ますが
あれ感覚的に好きじゃない。きっと稲だって好きじゃないはずだ。(断定)

まず溝幅をスコップで切り込んでから、土を泥状に練り、
谷側に積み込んでで水気を抜く(ここで一日おいておく)

畦の後ろに見えますのは小麦です。本当は今回、刈り取りをしたかったそうですが、天候が悪くて延期。畦を先に作ります。
前日に練って積んでいた泥を左官やさんのように鍬で塗ります。
さらにココに40cm間隔で黒豆を蒔いて、(畦豆っていうらしいです。豆は肥えた所に植えない方がいい、畦ぐらいがちょうど良いのですとのこと)土のかわりに枯れ草でフタしてました。
なんかお菓子のようです。

苗代の雑草を丁寧に取り除きます。

土を3〜4cくらいm付けた状態でくわで剥がしとり、
一本ずつ手植えします。
根の部分が全部隠れるように植えます。
逆に深すぎると分けつしないですと。川口さん。
田植えは小麦の穂を刈り取ったあと、茎の部分を倒した上に
田植えというよりも野菜苗を植えるみたいに植えてました。
春から新しく生えて来た夏の草は刈っておきまましょう。
冬の草は水を入れると枯れるので放っといても大丈夫ですって。