ヤツの気配。

今度の新居、外から見たらマッタクの古い木造アパートメント
な訳ですが。
私が入居した部屋のみ、前の住人の方の働きにより
真っ白に塗ってありました。
どこもかしこも。さぞ大義であったことでしょう。
そのプロではないちょっとラフな感じも
気に入ります。和風なんだけど明るい雰囲気。

さて。
それはいいんだ。
それは。
実は入居した時からなんか引っかかることがあったであります。
それは台所。
水廻り、シンクはステンですが
土台はもちろん木。
シンク下に微妙なニオイ。
開けるたびにちょっと湿ったあのニオイ。
入居してすぐ、排水が水漏れしたので
どっかカビたかと思い、ドライヤーを板に当てまくったり
中で蚊取り線香焚いてみたり(燻蒸消臭を狙う)
でもなんか、カビくさいのとちと違うような。。

そして、もしやと浮かんだ件の疑いを、裏付けたくもないけど
拭いきれないその疑惑にケリをつけるべく
昨夜ひたすらネットで調べましたとも。
うう。
結果、素人判断ながらクロ!ぐったり。

それは何かといいますと
ローチさん
(正式名称の記載は控えさせていただきます)
ナウシカが泣いてかばったって、殺すな。

今の所、生きた容疑者の動く姿は見てません。
気配も感じない。
では何か、というと、
例のニオイ。以前シンクの裏や流し周辺を
闊歩した痕跡。
そう
其の名も
ローチスポット(説明省略。気になるヒトはググってみよう)
かつて、1カ所とか。そうゆう地味さで
そしてもっとうっすらと、
見た事があるアレ。
すぐにわからなかったのは
あまりにも粘着質だったため。。
本州で見たのと種族が違うんだろか。
見た目は糖蜜というか、黒蜜みたいな
それを小さい絞り袋に入れて短い線を描いてみました。
というような。
よくよく見ると、それが結構あちこちに(うえーん)
それもアメみたいに固まってホコリを被っているので
既に排出されてからかなり時がたっているようですが。

今はいらっしゃらないにしても、
ヤツらのそういったオミヤゲには
仲間を呼ぶためのフェロモン的なものがあるらしいと
専門家のページ(ローチの専門家のページ。。写真満載。食欲減退)
にあったので、本日は台所の徹底清掃を。。
拭き取るにも固まっててなかなか取れないし
そもそも触りたくない訳ですが
それが終わる迄は料理もしたくない。
シンク下の扉全部外すわ、隙間ふさぐわ、ペンキ塗るわで
一日終了。

古家や 隙間に先客カッサコソ  渦茶
疲れた。。