ヴィレッジ終了しました。

2日連続の本屋稼業。
無事終了いたしました。
何かがはじまる場所が好きなのです。
若かりし頃、アルバイトを選ぶ
重要な条件だったのは
オープニングスタッフ。だったりしたのを思い出しました。
ケモノ道は険しいけれど
ルールが少なくて危険も大きいかわりに発見も多いからかな?

今回は出店者として
企画に乗せていただいた形。
複数の人が同じ方向を向いて新しいことを作るには
やっぱり軸というか中心でハラくくる人がいるんだけど
ビレッジには中心に
ちゃんと村長がいたってのは大きかったんでは。
と思っている。

ひとりじゃできないことは多いけど
船頭が多ければ山に登るというのもまた真実で。
漕ぎ手は多い方がいいけど
船頭はひとりの方がいい。
というのは実感として。
漕ぎ手それぞれが自分の仕事を全うするには
船頭を信頼してないと駄目だろうし
みんなが船頭になりたがるのも問題です。
そんな組織では
みんなが譲り合って、真ん中に
ボールが落ちる。
みたいなことが頻発して
なし崩しにぐだぐだになる。
あああ。
そしてそれはものすごく覚えのあることだ。
肝に銘じよ。

すごいイベントが組み上がったのを目の前に
そこに参加できたことを感謝しつつ
自分には船頭はできんと
再確認したり。
乗客じゃなくて乗組員になるなら
メインのクルーよりも
料理人とか三毛猫ぐらいの位置がいいかな。
それで、その役をちゃんとマットウしたいと
かように思います。